健保向けサービス

前期高齢者健康保健指導

前期高齢者への的確な健康支援

ウェル・ビーイングの前期高齢者保健指導は、健診データとレセプトデータを組み合わせて、治療中の方だけでなく、リスクが潜在化している未治療者も含めて対象者を抽出します。

対象者には、電話や訪問、郵送ツールを活用し、一人ひとりの状態に合わせた個別対応をおこないます。情報提供だけでなく、理解と行動につながる関わりを重視します。

こうした支援により、重症化予防や健康リスクの管理に加え、医療費抑制や生活の質の維持・向上にもつなげていきます。

さらに、支援の継続性やタイミングにも配慮し、本人の変化に応じた柔軟な対応を重ねることで、行動の定着と自立的な健康管理を目指します。

1. 前期高齢者対策における課題

2. 課題に対する成果目標

前期高齢者の健康寿命延伸
前期高齢者納付金の抑制

適切な介入により、健康リスクの低減と有病率の抑制を図り、将来的な医療費削減と前期高齢者の健康寿命延伸につなげます。

前期高齢者対策の手法と手順

レセプトデータで予備抽出

直近3カ月分のレセプトデータを分析し、それを元に生活習慣病などのリスクを抱える可能性のある対象者を抽出します。

健診データで状態把握

健診受診者のデータをもとに、血糖・血圧・脂質などの検査値の異常や変化から、健康状態や重症化リスクを把握します。

対象者の選定と計画策定

データ分析により対象者を確定し、疾患別・状態別にグループ分けしたうえで、適切な支援方法や支援頻度を設計します。

支援・報告・効果測定

計画に沿って支援を開始し、対象者ごとの進捗状況を把握しながら、結果報告および行動変容・受診率などの効果を評価します。

前期高齢者対策 コース内容

支援コース実施例

ウェル・ビーイングの遠隔支援プログラムは、健診・レセプト等のデータをもとに、訪問が難しい方や中度リスク層を対象に実施されます。

支援対象者には、健康支援実施の案内と共に利用申込書・問診票などの書類一式を送付。

返送された生活習慣や服薬状況に関する情報をもとに、「カラダつうしんぼ」と服薬リストを作成し、かかりつけ医への受診を促します。

その後は、電話での継続的なコミュニケーションにより生活習慣の改善支援を実施。

月ごとの健康カレンダー提出やコメントのやり取りを通じて、行動変容を着実にサポートします。

前期高齢者対策 コース内容

訪問支援コース実施方法

電話支援コース実施方法

使用ツールと目的

本支援プログラムでは、行動変容や重症化予防を目的に以下のツールを活用します。それぞれのツールが役割を持ち、支援対象者の自律的な健康行動を促します。

  • 1. カラダつうしんぼ(*図1)

    健診結果を可視化、本人と主治医に気づきと動機づけを促す情報ツールです

  • 2. 問診票

    生活習慣などを把握するための事前アンケートで、支援内容の参考にします

  • 3. 服薬リスト(*図2)

    服薬内容を整理、主治医への情報共有や服薬支援に活用する一覧表です

  • 4. 健康カレンダー(*図3)

    受診日や健康行動の記録を通じて生活習慣の定着を支援する記録ツールです

前期高齢者保健指導 料金

レセプトデータ・健診データの分析による対象者抽出作業および対象者の進捗管理

初期作業:100,000円〜(*税別)
管理作業:50,000円〜月(*税別)

「カラダつうしんぼ」印刷および健康支援のご案内発送作業

1,000円〜(*1名/税別)

訪問支援コース(4ヶ月間の支援フォロー)

25,200円〜(*1名/税別)

電話支援コース(4ヶ月間の支援フォロー)

10,000円〜(*1名/税別)

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