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        <title>鈴木誠二</title>
        <link>http://123wb.jp/blog/seiji/</link>
        <description>株式会社ウェル・ビーイング　代表取締役 鈴木誠二のブログ</description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2011</copyright>
        <lastBuildDate>Sun, 20 Feb 2011 20:05:21 +0900</lastBuildDate>
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            <title>健康保険組合の健全経営のポイントは常務理事選び</title>
            <description><![CDATA[<p>私は10年間、健康保険組合（以下「健保」）の健全経営を支援するためのコンサルティングを行って参りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで感じたことが2つあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1つは健全経営ができている健保とそうでないところとがあり、そこには、それぞれの健保の常務理事に共通する属性があるということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>□健全経営ができるグループの常務理事に共通する属性（あくまで私の主観です）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1.前職の仕事のやり方考え方をそのまま健保の経営に生かしている。</p>
<p><br />2.数字に強く問題を数字から読み取って明確化できる。</p>
<p><br />3.問題を「見える化（グラフや文章にする）」して、ステークホルダーに共通の課題として認識させることができる。</p>
<p><br />4.課題解決をモデルケースやトライアルケースを利用してすぐに実行する。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>5.実施した施策がどの程度目的を達成したかを数値で評価する。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>6.事業主のトップにも産業医にも「加入者の健康管理」に関しては対等に話をすることができる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■健全経営ができないグループの常務理事に共通する属性（あくまで私の主観です）</p>
<p><br />1.公法人なので、これまでの企業でのやり方とは違うやり方をしないといけないと考えている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2.様子がわかるまで、周りの先輩常務理事や前から健保にいるスタッフを観察する(様子見をする。そして任期満了になる。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3.周りの先輩常務時の「できない理由」に納得し、健保経営が難しい理由を探し出して「できない現実」を受け入れてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>4.健保の平等性と公平性を誤解し、加入者に対して一律の保健事業サービスをしないといけないと考え、行動する（物品の全員配布や健診を主とし、疾病を起し易い人を選別し、そこに資源を集中して発症や重症化を抑えるという発想をしない）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>5.健康管理は個人の問題であり、健診データ・レセプトデータは重要な個人情報であるので、個人情報をもとに個別に介入するのはいかがなものかと考えて個別介入しない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>6.スタッフも含め、自分達は「準公務員」という感覚が強い。従って、お客様（加入者）に「健康であり続けるためのサービスを提供する集団であり、スタッフである」という自覚がない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>残念ながら今の日本では、健全経営は常務理事の個性と個人的能力に起因しているので、常務理事の交代に伴い経営状態が変わる健保は少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>医療保障が大きな問題となっている今、健保の実質的執行責任者である常務理事を選ぶ責任は大きいく、スタッフを育成することの重要性は益々高まると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2つめは「健保の常務理事やスタッフは変化を好まず、変化に弱い」ということですが、これに関しては次回、お話しします。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2011/02/no.html</link>
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            <pubDate>Sun, 20 Feb 2011 20:05:21 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>変化に従って、しなやかに生きる力</title>
            <description><![CDATA[<p><strong>人は時間とともに変化する</strong></p>
<p>「はじめ４本足。大きくなると２本足になって最後は３本足になるものな?に？」なぞなぞの答えは「人間」です。歩行に関してもこのように変化しますが、お肌の変化はもっと顕著です。新生児の８０％は水分でできています。まさにみずみずしいお肌そのものです。乳児になると７０％くらいになり、成人では約６０％とみずみずしさは減少します。これとは反対に肺炎の発症率は６５歳から相乗的に増加します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>秩序あるものは無秩序な方向に移行する</strong></p>
<p>宇宙を貫いている法則の一つに「エントロピー増大の法則」があります。簡単にいえば、秩序あるものは無秩序なものになろうとするという法則です。人はたった１個の受精卵がある秩序をもって分裂と成長を繰り返してできた約60兆個の細胞の塊です。この細胞の塊は生まれた瞬間はほぼ１００％の秩序を保っています。しかし、その秩序も時間が経つにつれて無秩序になっていく、これが老化であり、病気であり、死なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>生老病死→生老病死→生老病死・・・・</strong></p>
<p>生まれてきた生命はエントロピー増大の法則に従って生→老→病→死と変化します。そう考えると、釈尊が説いた人間が避けては通れない本源的法則「生老病死」は、私たちの臓器や細胞や分子の中でも繰り返されていることに気づきます。変わらないものは何もない、そんな世界の中でより良く生きるにはどうしたら良いのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>どう生きるか？</strong></p>
<p>WHOの健康の定義には「健康とは身体的・精神的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」とあります。健康であるかどうかは多面的にみないとわからないということなのかもしれません。</p>
<p>最近、ブータン王国で実施され話題となっている「国民幸福度」調査は国民一人一人の幸福度を７２の項目で評価しています。</p>
<p>結局、自分が健康かどうか、幸せかどうかはその人の心が決めているように感じます。「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる（相田みつを）」「心こそ大切なれ（日蓮）」といった主観的言葉が、客観的数値やエヴィデンスが求められる現代にあって、鮮烈な輝きを発していると感じるのは私だけでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>しなやかに生きる</strong></p>
<p>「生き方上手」の著者の日野原重明氏に、私は「先生は一般の方々に生き方について求められたらどのような生き方を勧めますか？」と質問したことがあります。日野原氏は「全てのものが時間と共に変化しています。ですから、私たちもしなやかさを持って変化していくことが自然で生き易いのではないでしょうか」と答えてくれました。万物は宇宙の法則に従って変化する。故に、人もその変化に呼応しながらしなやかに変化しながら生きる。子供のような笑顔でそう話してくれた９９歳の老顔に、言葉の重みを感じました。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/12/post-16.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">健康の本質</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 11 Dec 2010 17:30:38 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>健康とは何か？</title>
            <description><![CDATA[<p>皆さんは「あなたにとって健康とは何ですか？」と聞かれたら、どう答えますか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ＷＨＯ（世界保健機関）では「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい状態（well being）であることを意味し、単に病気でないとか、虚弱でないということではない。」と定義しています。</p>
<p><br />では、「良い状態」とはどのような状態なのでしょうか？私は、その人が心から「良い」と感じる状態なのではないかと思うのです。ですから誰が何と言おうとその人が「良い状態」と感じることができれば、それがその人にとっての健康なのではないかと考えます。血圧が高かろうが、年老いていようが、からだの自由が利かなかろうが、です。</p>
<p><br />以前、聖路加国際病院の日野原重明先生がこんなことを話してくれました。「私の患者に８０歳の高血圧症の作家がおります。健康を守る医師としてその方の血圧を薬で下げてあげると『創作意欲が湧かない。何も書けなくなる。先生、これは作家としての私の死です』と言われました。その時私は、この人にとっての健康は２００近い高血圧でも良い文章が書けることだと気づかされました。」と。</p>
<p>　　<br />良い状態を壊すものに、人間であれば避けることのできない「四苦八苦」があります。仏教用語でもある四苦は１．生きているが故の苦しみ　２．老いていく苦しみ　３．病む苦しみ、そして　４．死に対する不安という苦しみ、すなわち生老病死：しょうろうびょうし　の苦しみです。それに　５．愛別離苦：あいべつりく愛している人と別れる苦）　６．怨憎会苦：おんぞうえく（恨み憎む人に会う苦）　７．求不得苦：ぐふとっく（求めても得られない苦）　８．五陰盛苦：ごおんじょうく（物や考えに執着する苦）を合わせて八苦としています。</p>
<p><br />しかし、考えてみると「良い」と感じるか「苦しい」と感じるかは主観の問題であって、自分のこころ一つでどうにでもなることがわかります。</p>
<p><br />健康を左右しているのは自分のこころなのかもしれません。まさに「こころこそ大切なれ」です。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/11/post-15.html</link>
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            <pubDate>Tue, 30 Nov 2010 19:34:51 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>できない理由</title>
            <description><![CDATA[<p>「何かをやろうとする人は方法を考え、何かをしたくないという人は言い訳を考える。そして、方法を考える時間とエネルギーは言い訳を考える時間とエネルギーに等しい」という言葉があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あなたは限られた自分の時間とエネルギーをどちらに使いたいですか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私がこれまでお会いした方々に共通していることがあります。それは、純粋な方、成果を出している方、責任感の強い方、可能性を追求する方、使命感のようなものを持っている方ほど「方法を考える」ということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、プライドの高い方、失敗を恐れる方、責任感や使命感が薄い方、どこかで無理と思ってしまった方ほど「立派な言い訳を考える」ことに時間を使っているように思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>故松下幸之助先生は「人は必ず成功する。なぜならば、成功する人は成功するまで諦めないからだ。」という言葉を残しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>全く同感です。失敗はその人が「もう駄目だ。無理だ。失敗だ。」と自分で決めた瞬間に成立します。何故なら、諦めた人はそれ以降、その行動をしなくなるからです。行動のない成果などないからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私が今の予防医療の会社を始めた１０年前、多くの産業医から「行動変容なんて無理無理。やる人はやるし、やらない人は絶対やらないから」と言われました。今、特定保健指導が成果を上げ始めています。健康行動は難しい行動ではないので、行動するに値する動機と継続するシステムさえあれば成果が得られるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今、成果を上げている大きな理由は?委託業者が行っている(成果を出さないと次の仕事はないので知恵を絞って工夫している?管理栄養士が行っている(どうしたら対象者に関心を持て頂き、楽しく続けてもらえるかを日々考え、工夫している)からであると考えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>委託業者にも管理栄養士にも「言い訳」は与えられず、絶えずクライアントから「方法」を求められるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は「加入者が多くて、事業主が多種多様で、標準報酬月額が低くて、『大変だ』『難しい』『すぐにはできない』」と言っている医療保険者の責任者に「では、どうしますか？」と聞くことにしています。問題を解決するのは「方法」しかないからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は問題の解決方法がわからないのなら、うまくやっていると思える人から教えてもらえばいいと思うのです。特に、「うまくできなかったら明日はない」といった小さな民間企業に教えてもらうのはとても良い方法だと思います。なぜなら、彼らは方法を考える以外に選択肢がないからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「待ったなしの医慮保障」とは良く聞く言葉ですが、この言葉を発する人はどれ程切実に待ったなしだと思っているのでしょうか？「うまくいかなかったら会社(日本)が倒産する」という危機感があるいのでしょうか？公的機関の最高責任者や保健事業担当者と、予防医療分野だけで仕事をしている中小企業の最高責任者と保健事業担当者の違いがここにあると私は感じます。できない理由を語る時間や権利など与えられていないからです。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/06/post-14.html</link>
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            <pubDate>Thu, 24 Jun 2010 08:42:41 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>健保の「事業仕分け」のすすめ</title>
            <description><![CDATA[<p>枝野幸男行政刷新担当大臣をリーダーとする新政権の事業仕分け」が、私の眼には新鮮に且つ爽快に映ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その一番の理由は何だろうかと考えてみました。それは、これまで関心もなかった行政主導の事業が白日の下に曝され、これ程の税金を使っていたのかという驚きと、どう考えてもおかしいというやり方に対する怒りが、短時間のうちに処理される明快さと爽快さにあると感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>学問や医療の分野でも同じことが言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一見難しいそうなもの、複雑そうなものを多くの人は避けるからです。しかし、そこに多くの税金や保険料が使われ、そして「そのやり方はないんじゃない」という非合理的で非科学的なやり方が見えれば、殆どの人はすぐにでもそれを変えようとするでしょう。自分達のお金を無駄に使われては困ると思うからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>健康保険組合の経営も、仕分け人が、事業の目的と手段と成果を、健保に関係する方々全員にわかり易く説明したら、殆どの健保は今のような経営体制の下で、今のような保健事業はしないだろうと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>重要なのは、保険料を納めている企業と加入者が医療保険者の考え方とやり方(お金の使い方)に関心を持って、説明責任を問うことだと考えます。そして、このときに重要なのは自民党時代の持ちつ持たれつの関係の仕分け人ではなく、物事の本質を見抜き、歯に絹を着せぬ言い方で問題を扱っていく人です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>健保は公法人という性格上、公的機関から天下って来られた理事長・常務理事も少なくありません。右肩上がりの経済に支えられ、急激な少子高齢化とも縁遠い時代ならどのようなやり方でも良かったと思います。しかし、これだけ急激な変化が起こっている今、「刷新」の意識とスピーディーなフットワークを持った理事長・常務理事でないと、急激に増える保健給付費・前期高齢者納付金・後期高齢者拠出金と、急速に減少する標準報酬月額や総収入がもらたす赤字には抗しきれないと考えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>我々はこれまで10年間、健保の健全経営の支援をしてきました。その結果、約60万人の医療費を分析し、何が問題で、どうすれば良いのかをマクロな視点から把握することができるようになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それも、研究レベルや利益至上主義的ビジネスとしてではなく、「自分が常務理事だったらこうする」との当事者意識を持った専門家・経験者としてです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>考えるに、私たちには常務理事としての成功経験や他健保での成功事例はあっても、健保や企業に対するしがらみがないので、新政権の仕分け人宜しく健保の事業仕分けができるのかもしれません。唯一、新政権の仕分け人との違いは、廃止後、私たちは「成功体験に基づいた代案を出す」ところです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>健保における事業仕分けの爽快さと即効性を１人でも多くの常務理事に体感して頂きたいと願ってやみません。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/05/post-13.html</link>
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            <pubDate>Mon, 24 May 2010 16:59:06 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>健康管理≒生産性管理≒リスク管理</title>
            <description><![CDATA[<p>健康保険組合の医療費分析を行って感じることがあります。気分障害を中心とした30代-40代のメンタル疾患の増加です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>有名な「電通事件」を機に、ストレスの問題はストレスに弱い本人に責任ではなく、精神衛生上の配慮を欠いた企業側の施策にこそ責任がある（債務不履行）とみなされるようになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、メンタルによる長期傷病手当金の増加や自殺に歯止めがかからないのが実態です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これまでの企業の人事部・総務部のメンタルヘルスに対する対応は「会社としてはこれだけのことをやっている」という司法へのディフェンシブな対応が主であり、何か起こってしまったときに、言い訳が立つ施策が多かったように感じます。しかし、これからは科学的で積極的な攻めの人事・総務の業務を行うべきではないでしょうか。そして、そのポイントは「単位時間当たりの個人およびチームのパフォーマンスを最高にする」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>メンタルが原因で企業生産性を下げている例は枚挙に暇がありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>IHPM（The Institute for Health and Productivity Management：健康と生産性管理研究所）CEOのショーン・サリバンが「Presenteeism」という概念を発表しています。これは、ストレスなどで心身的に大きな問題を抱えた社員が欠勤をする生産性の低下「Absenteeism」との比較でよく用いられます。Presenteeismは、極めて生産性の低い社員が、生産性が低下していること周りに伝えることなく存在し続けるところに、大きな問題があります。チームで仕事を行なうような場合や知的労働集約型おいては、Presenteeismの方がAbsenteeismよりはるかに損失が大きいと試算されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ある小売業のコンサルティング事例です。特定の店舗に、精神的な理由から長期傷病手当の給付を受ける社員が急増していました。休んでいるので当然、生産性はゼロ。その原因は何かを調査してほしいとの依頼を受けたのです。アンケート調査をしてわかったことは、長期欠勤は２０代の女性に集中していて、彼女たちは常に潜在的なストレスを感じていたことでした。詳しく調べてみると、彼女たちが見ている方向と、経営サイドが向いている方向とには大きなギャップがあり、このことが彼女たちにストレスを与えていたことがわかりました。小売業は時間帯やフロアによって客層や客数が大きく変動します。しかしそのような状況は考慮されず全てのフロアの女子トイレやレジスターの数が同じだったのです。混み合うとトラブルが発生し、それがクレームとなりました。お客さまの方を向いている店員にはこれが「問題」と感じられるのですが、効率性を重視する経営サイドには、単なる顧客の「わがまま」と映るようでした。このような顧客と経営サイドの間で、真面目で責任感の強い店員ほどストレスを感じ、心身の変調をきたしていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>前述の事例では、アンケートの分析結果をもとに若い社員がストレスを感じていることを経営サイドに提示したが、採用はされませんでした。想像するに、若い社員がストレスと感じることを、経営サイドは全くストレスとは感じていなかったようです。経営サイドに登りつめる人はストレスに対して耐性が強いのです。ゆえに、彼らからしてみれば「なぜそんなことで悩むのか？」となります。ストレスは客観の問題ではなく、主観の問題です。若い社員がどのような理由があるにせよ、心身の変調をきたすほど悩んでいる事実に、経営サイドは目を向けるべきです。経営サイドの認識が変らない限り、こうしたケースはあとを絶たないと感じます。しかし見方を変えれば、経営サイドがストレスに対する理解を示し、ストレス・ケア体制をつくるなら、従業員とそのチームのパフォーマンスが最大限に発揮されることは明確です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「現代社会における生産資本の75％は人的資本である。故に社員の健康管理は生産性管理でありリスク管理である」とのノーベル経済学賞受賞者Gray Beckerの言葉が思い出されます。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/05/post-12.html</link>
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            <pubDate>Thu, 20 May 2010 05:44:08 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>結果が出せる特定保健指導のポイント</title>
            <description><![CDATA[<p>Ｈ２５年に評価される特定健診・特定保健指導の進捗状況はいかがでしょうか？</p>
<p>　多くの健保を回ってみて私が感じるのは、「どこも試行錯誤状態」ということです。特定保健指導を業者に委託しても、内部の保健師・看護師が行っても「こうすればほぼ100％うまくいく」という公式が得られず、結果を出すことの難しさに直面しているように感じます。</p>
<p><br /><strong>Ｈ＝ｆ（Ｂ＊Ｃ）　Habit(健康習慣)　Behavior(行動)　Continuous(連続)<br /></strong>　そこで、もう一度皆さんと共に「生活習慣を改善する」ということを考えてみたいと思います。習慣の形成は、納得や気づきによる?本人の健康意識の表層への出現?健康行動の実施?健康行動の継続によって得られると、私は考えます。従って、始めることで半部は成功。続けることであと半分は成功なのです。</p>
<p><br /><strong>あえてアナログを選択する<br /></strong>　参加者に具体的健康行動の一歩を踏み出して頂くために、私は担当の管理栄養士にこう言っています。「人は感情の動物なので、心が動くようにデジタル（機械的）ではなく、アナログ（人間的）な関わり方をして下さい。人間はみな違うので、一人ひとり別々にハートフルな関係を作らない限り、やろう！という心は出現しません」と。私は「素直でパワフル」な人しか採用しないことを信条にしているからなのでしょうか、クライアント様からは「ウェル・ビーイングの支援スタッフは感動を与えられるプロが揃っていると感じます」とご評価頂いています。</p>
<p><br /><strong>Ｂ＝ｆ（Ｐ＊Ｅ）　　Behavior(行動)　Personality(個性)　Environment(環境)<br /></strong>　やり始めた人はそれを続けることで、習慣は完成します。従って、次は継続の支援です。これに関しては支援スタッフのハートフルな励ましは当然のこととして、その人を取り巻く家庭や職場といった環境の整備も必要になります。私たちは、プランニングの段階から参加者の家庭・職場にもアプローチして応援者づくりをしていくのです。</p>
<p><br /><strong>当たり前のことを当たり前に<br /></strong>　このような考え方に基づいて、私たちは行動変容支援を行っています。そして、その考え方は正しかったかどうかを、参加者とのやり取りや行動管理表の結果から、毎月検証しています。日々ブラッシュアップしてはいますが、今のところ私たちの考えと行動は間違っていないことを、平均の体重減少率やメタボから脱出率が物語っています(詳しくは→http://www.123wb.jp/service/metabo.html)。私たちは社会科学的根拠に基づいて、当たり前のことを当たり前に行っているに過ぎません。<br />もし、特定保健指導の成果が得られずにお困りでしたら、お気軽にご相談下さい（→http://www.123wb.jp/inquiry/index.php）。私たちは問題解決のプロ集団です。</p>
<p><br /><strong>手あげ方式から強制方式に<br /></strong>　先日、第35回「効果的・効率的保健事業を考える会」でサノフィ・アベンティス健保の福冨常務理事に講演して頂きました。複数の業者に特定保健指導を依頼し、どの方法が良いかを検証した内容でした。その中で私が興味を持ったのは?強制方式をとらないと参加率・継続率・達成率は上がってこない?周りがやり出すと参加していない人まで行動変容して次年度のメタボ対象者そのものが減少する（同様の現象は丸井健保でも起っています）でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>相転移<br /></strong>　清水博氏が著した「生命を捉えなおす」という本があります。そこに「相転移」に関する記述があります。相転移とは、たとえば水がある温度以下になって一定量の水分子が結晶構造を取り始めると一気に氷となり、ある温度以上になって一定量の水分子が気化し始めると一気に沸騰するといった瞬間的「相」の転換のことです。微視的に見ると氷も蒸気も水分子であることには変わりないのですが、その状態（相）には著しい違いが認められます。先の２つの健保で見られた現象も分子（人間）の変化ではなく、環境の影響を受けた構造変化であると私は考えます。<br />　皆が習慣として自然と健康行動を取るようになるヒントがここにあると思いますが、いかがでしょうか？</p>]]></description>
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            <pubDate>Fri, 07 May 2010 06:46:55 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>寛容の精神</title>
            <description><![CDATA[<p>人は些細なことにとらわれない人を指して「器の大きい人」「寛大な人」「寛容な人」と称します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>多くの場合、良い表現としてこのような言葉を使いますが、見方を変えれば「いい加減な人」「適当な人」「抜けている人」と言えるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私たちの健康を維持するために不可欠な免疫にも同じような言葉があります。「免疫寛容」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もともと免疫は、生命体が自分のからだを守るために身に付けた自己防御機能の一つで、1つの抗原に対して1つの抗体がつくられるといった厳格で厳密な仕組みです。その厳格さ故に、スギ花粉が舞う春先には花粉症に悩まされる人々が後を絶ちません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>細菌と違って花粉は体内で増えたり細胞を傷つけたりしないのですが、自分ではない（これを非自己といいます）ので、細菌の場合と同じ排除システム（くしゃみや鼻水が出たり、抗体による排除）が起動するのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これ程免疫が厳格である理由は、有害な非自己が体内に入ってきた場合、速やかに排除するためです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、良く良く考えてみると、自己の周りは非自己だらけです。腸内細菌のように限りなく体内に近いところに住みついている非自己もいます。それらの非自己に対していつもいつも反応していては疲れてしまうということでしょうか、頻繁に起こるが自己の生命維持にはあまり影響を与えない非自己に関しては免疫も寛容になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>免疫の大原則は「自己と非自己の区別」ですが、この大原則が「自己の生き易さ」が優先される結果、崩れるというのは驚きです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私たちの生活や社会も自己と非自己で成り立っています。自己を守るためには有害な非自己を排除する一定のルールや基準は必要です。しかし、それは自己に何らかの害を与える場合に有効なのであって、そうでない場合は花粉症を継続させるのに似ています。花粉症は花粉に寛容になればなんの問題もなくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一休禅師が詠んだ「有漏路（うろじ）より無漏路（むろじ）に帰る一休（ひとやすみ）雨降らば降れ風吹かば吹け」といった心境で自らが定めている他人に対するルールや基準を見直してみると、私たちはもっと生き易くなるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今日の一言：いい加減は、良い加減。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-10.html</link>
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            <pubDate>Thu, 22 Apr 2010 05:06:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>壊れるということ</title>
            <description><![CDATA[<p>子供の頃、大切な壺を壊して、ひどく叱られた記憶があります。その後も、何度か大切なものを壊しました。おもちゃ、時計、メガネ、恋人との関係、からだ......と。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>先日、健康セミナーの講演を頼まれました。依頼してきた年配のご婦人は「最近歳のせいか、からだもあちこち壊れて医者通い。今になって健康のありがたみがわかってきたわ」と言っておられました。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私たちは「形あるものは必ず壊れる」ことを知っています。これは熱力学の第２法則「宇宙の乱雑さの総量は常に増加しなければならない」に従った現象です。要は「ちゃんとしているものはいい加減なものに変わり易い」ということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私たちのからだにもこの法則は当てはまります。生まれたての赤ちゃんは正確に生命現象を営んでいます。しかし、その秩序は時間とともに曖昧となり、やがて保てなくなって、壊れます。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>熱力学の第２法則に対抗する現象が一つあります。「再生」です。バラバラなものを、エネルギーを使って秩序あるものにするのです。細胞の増殖や子孫を残すことなどがこれに当たるでしょう。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そう考えると、私たちの生・老・病・死は、全く自然な営みであることに気づきます。加えて、次世代に子孫を残すことと、その子孫に私たちが経験で得た知恵を伝えることで、私たちが手にしていた秩序は１００％受け継がれるのです。<br /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;「壊れる」ということは、そのことだけで考えると、辛く悲しいことのように思えますが、ある集団における大きな流れとして考えると、宇宙を貫いている法則に従った自然なことで、「いい加減」は「良い加減」なのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>子孫を残すことも、知恵を残すことも楽しいことです。子孫はともかく、知恵は、からだが壊れるその日まで、惜しみなく残していこうではありませんか。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-9.html</link>
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            <pubDate>Mon, 19 Apr 2010 17:58:35 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>百年の時は一瞬にしかず</title>
            <description><![CDATA[<p>「二十一回猛士」と自らを名乗り、２１回、無理と思われることに挑戦し続けた吉田松陰の言葉です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>確かに「宇宙時間」から考えると１００年はほんの一瞬に過ぎません。それなのに、人は昨日、今日の些細なことを人生の一大事であるかのように考えて行動します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>情報が飛び交い、物事が加速度的に変化する現代であるが故に、物事を本質からみる、現象を大局からみる「俯瞰力」が重要であると私は感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>幕末の激動の時代に卓越した俯瞰力を持った人物が吉田松陰であったことは、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、桂小五郎等が彼を師と仰ぎ、その後の日本に大きな影響を与えたことからも推察されます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自身の考えを貫き、３０年という短くも激しい一生を走り抜いた松陰にとっては１００年も３０年も同じ宇宙時間の「一瞬」だったのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>彼の死後、彼の郷里を訪れた坂本竜馬が松陰と同じような短くも激しい人生を歩んだのは、同レベルの「俯瞰力」を持っていたのではないかと、大河ドラマを観ながら私は想像しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これまでの世界史上例をみない急激な高齢化を経験している日本は、幕末に似ているかもしれません。医療は複雑系です。故に、取り付き易い枝葉末節から関わるのではなく、俯瞰力を持った人が医療経済の改善の為に最も有効であると判断する始点を定め、そこから方向性を変えないように皆で進めていくことが重要であると私は考えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それは、利用者の満足感÷保険を使わないと想定した場合の医療サービスの価格＝医療価値（Medical value）を基準に、現行の医療サービスを取捨選択していくことではないかと考えています。<br /></p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-8.html</link>
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            <pubDate>Fri, 16 Apr 2010 11:17:14 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>上医・中医・下医</title>
            <description><![CDATA[<p>健保の基本的な業務は相互扶助の精神に基づいた?保険給付業務と、疾病予防や重症化予防を目的とする?保健事業業務の２つです。</p>
<p><br />このうち、疾病予防は?の保健事業業務になりますが、これがうまく機能していません。その結果、日本の医療保障の財源とサービスの質は危機的状態にあります。</p>
<p><br />中小企業がの社員が加入する「協会けんぽ」は加入者の年収(標準報酬総額)が組合健保や共済組合に比べて低いが故に厳しい経営が続いています。</p>
<p><br />財政赤字は６０００億円を超えると予想され、組合健保や共済健保に一部負担をしてもらおうという考えが出ています。</p>
<p><br />この考えは１年、２年で「協会けんぽ」が急場を脱出し、３年目から健全なキャッシュフローのもとに健保の健全経営ができるようになれば良いのですが、そうはならないでしょう。なぜなら、予防可能な疾病の予防ができて病院に行かなくても済む様な手立てを打っていないからです。</p>
<p><br />「協会けんぽ」の財政が厳しいから医療費を削減しましょうというつもりはありません。このような状態だからこそ、「協会けんぽ」は健保の原点に断ち返り、重要な保険者機能の一つである「どうすれば病気にならなくて済むか」という効果的で効率的な保健事業に注力すべきであると私は思います。</p>
<p><br />「病気になりたくない人を病気にさせない」という当たり前のことができた結果、病院に行く人が少なくなり、行く回数が減り、予防可能な疾病の医療費は削減されるのです。</p>
<p><br />私たちがこれまでに行った約２０万人の医療費分析の結果、予防可能な疾病の医療費は総医療費の約３０％に相当することがわかりました。</p>
<p><br />ここから計算して、予防可能な医療費を何％抑制したいのかという目標を立て、それを実現するための保健事業を立案し、ＰＤＣＡのサイクルを回していくことを勧めます。このサイクルが速く回れば回る程、予防可能な疾病の医療費は短期間に削減されます。</p>
<p><br />従って、医療費を削減して益を生む保健事業は「投資」とみなすこともできるでしょう。</p>
<p><br />「病人は病院で病人らしくなる」という言葉があります。病院に行くことが、健康保険を使うことが権利であるかのように思っている方も少なくありません。病気をする、病院に行くということのリスクをしっかり伝えることが重要です。</p>
<p><br />健診による病気の早期発見とその後の早期治療は、健康的な人生をより長く楽しむ上では重要なことです。しかし、安易に自分のからだを病院や医師に委ねたり、治療行為を過信するのは考えものです。</p>
<p><br />どんな医療行為も不確実性(ミスや失敗がある)を有しているからです。</p>
<p><br />「病気は自分のからだが治す。手術や薬はそれを補助し、医師は良きアドバイザー」くらいに考えるのが良いでしょう。</p>
<p><br />古代中国の『千金方』には「上医はいまだ病まざるものの病を治し，中医は病まんとするものの病を治し，下医はすでに病みたる病を治す」とあります。</p>
<p><br />これからの予防医療は情報戦です。自分の健康維持に有効な情報に耳を傾け、どうすれば病気にならずに済むかを修得することは「上医の処方を受けるが如し」です。</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-7.html</link>
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            <pubDate>Wed, 14 Apr 2010 10:07:13 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>心の持ち方で遺伝子にスイッチが入る「新がん予防法」</title>
            <description><![CDATA[<p>「心は遺伝子を動かす」と言われたら、みなさんはどう思いますか？</p>
<p><br />私たちの体は約６０兆個の細胞で出来ていて、その一つひとつに生命活動の情報源である遺伝子が入っています。遺伝子は約３０億個の情報を記録していますが、 それら全てが使われているわけではありません。必要なときに必要な部分が使われ、それ以外は使われないようになっているのです。 </p>
<p><br />だからこそ、私達の指を創る遺伝子は指を５本創ったところで活動を停止するのです。</p>
<p><br />この、遺伝子の開始（オン）と停止（オフ）のタイミングが狂うと、４本や６本指の手ができることになります。</p>
<p><br />癌は分裂して増える細胞の遺伝子がオフにならない病気です。</p>
<p><br />分裂しない脳細胞と心筋細胞にはこのようなことが起こらないので、脳癌(脳腫瘍は脳の間質細胞のオフスイッチが壊れたものや心臓癌はないのです。遺伝子のオン／オフは細胞分裂でのみ見られる現象ではありません。</p>
<p><br />排卵や授乳、性的興奮を調節するホルモンの分泌なども遺伝子のオン／オフでコントロールされていることがわかってきました。</p>
<p><br />その後も遺伝子の研究は急速に進み、遺伝子のオン／オフは物理的・化学的刺激だけでなく、精神状態の変化によっても起こることが明らかになってきました。</p>
<p><br />「希望と不安」「よく笑うとよく怒る」はその代表格です。</p>
<p><br />人 は笑ったり、希望が持てるようになると緊張がほぐれ、交感神経の細胞のスイッチはオフとなり、副交感神経の細胞のスイッチがオンになります。その結果、副 交感神経の細胞からホルモンが分泌され、それによって癌細胞を壊してくれるＮＫ（ナチュラル・キラー）細胞が活発になることがわかってきたのです。　</p>
<p><br />さて、あなたは今日、何回笑って、何回ため息をつきましたか？</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-6.html</link>
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            <pubDate>Sun, 11 Apr 2010 17:32:22 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>続・病は気から 〜ストレスをためないコツ〜</title>
            <description><![CDATA[<p>動物はストレスを感じると、逃げるか闘うかのどちらかの行動をとります。これは、ストレスを感じさせるものから本能的に離れようとするからだと考えられています。</p>
<p><br />人間も同じです。ただ違うのは、複雑な思考をする人間は、心の世界を持っていることです。それ故に、最愛の人を失った悲しみ、嫌いな人から離れられない苦しみ、消えない不安、死や病気に対する恐怖など、心の世界で自らがつくるストレスに、長く悩まされるのです。</p>
<p><br />ストレスを感じやすい人には、共通した特徴があります。<br />&nbsp;</p>
<p>１）生真面目?楽観的に考えられない<br />２）冷静な判断が苦手<br />３）他人の目を気にする<br />４）あまり笑わない<br />５）事実の確認をしない<br />などです。</p>
<p><br />極端な人では、自分ではどうすることもできない、そして、まだ起こってもいない天災や事故や死を心配して悩み続けます。　</p>
<p><br />一方、ストレスに強い人がいます。物事の道理を知り、事実を冷静に認め、楽観的に生きている人です。</p>
<p><br />ストレス学の始祖であるハンス・セリエ博士は「ストレスは人生のスパイスである」という言葉を残しています。ストレスというとマイナスにとらえがちですが、そうではありません。「わくわく」「ドキドキ」といった好奇心を刺激して、生命力を強くすることが知られています。　</p>
<p><br />長距離輸送に弱いイワシはそれだけを運ぼうとすると殆ど死んでしまいますが、その中にイワシの天敵であるカマスを一匹入れておくと殆ど生きたまま運べるそうです。</p>
<p><br />サーファーが大波を楽しんでしまうように、私たちも刺激的なストレスを大いに楽しみましょう。</p>
<p><br />そういえば、私の初恋も「ワクワクのドキドキ」でした。&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-5.html</link>
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            <pubDate>Fri, 09 Apr 2010 17:47:21 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>病は気から「ストレス研究の最先端」</title>
            <description><![CDATA[<p>いま、脳やこころの研究が盛んです。</p>
<p><br />昔から「病は気から」といわれますが、考え方や気の持ち方が健康・病気の状態に影響を与えることがわかってきたからです。</p>
<p><br />その一つがガン細胞などを殺してくれるナチュラルキラー細胞（NK細胞）と自律神経との関係です。</p>
<p><br />自律神経は「不安」や「安心」といった心の状態によって血管を狭めたり広げたりすることが古くからわかっていました。特に胃腸は自律神経の影響を受けるので、西洋には「胃腸は感情の共鳴板」という諺があるほどです。</p>
<p><br />この自律神経、ホルモンの分泌にも影響を与え、NK細胞をはじめとする免疫細胞を元気にしたり弱らせたりすることが明らかになってきました。</p>
<p><br />ピッツバーグ大学ガン研究所のサンドラ・レビ博士は「治る希望をもったガン患者の体内ではNK細胞が増大して治癒を促進し、逆に治らないと悲観した患者のNK細胞は減少して、治癒力がますます減退した」と発表して話題になりました。</p>
<p><br />元米国心理学会会長で実験心理学者のセリグマン博士は、著書「オプティミスト楽観主義者はなぜ成功するか」（講談社文庫）の中で面白い実験を紹介しています。</p>
<p><br />脇腹に２?３個のガン細胞を植え付けたネズミを３つのグループに分けます。１番目は軽い電気ショック（ストレス）を与えるが逃れる方法を学習して知っているネズミ。２番目はその方法を知らないネズミに１番と同じ量のストレスを与えます（このネズミは混乱し、その後、無気力になることが証明されています）。３番目はストレスを与えないネズミです。１ヵ月後、大きな腫瘍が３番目のネズミの５０％に、２番目のネズミでは７３％に見つかりました。しかし、１番目のネズミには３０％しか見つからなかったのです。</p>
<p><br />もうお分かりでしょう。われわれがどのような生活をすればよいのか。</p>
<p><br />大切なのは「こころにストレスを与えないこと」です。</p>
<p><br />今日の一言：「こころこそ大切なれ」</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-3.html</link>
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            <pubDate>Sun, 04 Apr 2010 12:58:39 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>健やかないのちのデザイン</title>
            <description><![CDATA[<p>私の愛読書に「健やかないのちのデザイン」（春秋社　日野原重明著）という本があります。私はこの本のタイトルを目にする度に、人は本来、自由に生き方をデザインできるんだとワクワクします。</p>
<p><br />こんなことを言うと、「甘い、甘い、人生こそ自分の思い通りにはならんよ。」とおっしゃる方もおられるでしょう。確かに、私の過去を振り返っても、第一志望の大学は不合格、この女性だと思った人とは結ばれず、サラリーマン時代も課長どまりでした。思わず「どうせ俺の人生なんかこんなもんさ」ということばが出てきそうです。 </p>
<p><br />先日、自分を限界づけているものは何かを探求して、それを突破するという研修を受けました。<br />そこで私は、自分を限界づけているものが過去の「自分はダメだ、十分ではない」という失敗の体験であることに気づきました。驚いたことにその中には５歳の頃の体験もあったのです。私たちは実際に起こった過去を確かな拠り所として生きているようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「Ａさんは何事も前向きだけど、Ｂさんは後ろ向きだよね」などという会話も、その人がどれ程過去に囚われているか、その程度の差を表現したものでしょう。</p>
<p><br />精神科医の齊藤茂太氏は「どうせ」の口癖を「もしかしたら？」に変えることを勧めています。そうすると過去は現在と区別され、現在から未来に向かって前向きに自分の可能性をデザインできるらしいのです。</p>
<p><br />昔は難しいと思っていたことで今はできること、ありませんか？</p>
<p><br />年を重ねることで手に入れたものもたくさんあるはずです。</p>
<p><br />未来に向かって何でも描ける人生キャンバスにあなたは何を描きますか？</p>
<p><br />今日の一言：「人は　自由に　生きられる。」&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://123wb.jp/blog/seiji/2010/04/post-4.html</link>
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            <pubDate>Fri, 02 Apr 2010 22:28:11 +0900</pubDate>
        </item>
        
    </channel>
</rss>
